催眠療法(ヒプノセラピー)を受けたことがある人から
「あまり催眠状態だったような気がしなかった、自分が催眠状態だったかよく分からない」
という話を聞いたことがありませんか?
SAM前世療法では、段階ごとに必要な深度の意識状態になっているかどうか確認しながら進めていきます。
【催眠の深度とは】
催眠の深さとそれをはかる指標が多くの研究者によって研究され、定められています。
有名なのはスタンフォード催眠感受性尺度(Stanford Hypnotic Susceptibility Scale)や成瀬悟策先生の 標準催眠尺度でしょう。
SAMの創始者稲垣先生は成瀬先生のスーパーバイズを受けていて、SAMでも標準催眠尺度を採用しています。
たとえば、「知覚催眠」の段階では痛覚を麻痺させる「麻酔状態」になることを確認します。
このとき、普通だったら「痛いなぁ」と思うようなことを「触られてるな」と思う程度にしか感じません。
まさに麻酔がかかっているような状態を催眠で実現するのです。
<標準催眠尺度>には22段階の深度と、そのときの暗示に対する反応について定められています。
たとえば、開こうとしても瞼が開かない状態が起こる「閉瞼硬直」が起きれば「運動催眠」という状態に入っている、と記載されています。
一番深い催眠深度は「人格催眠」という段階で、自分の年令や氏名を忘れてしまったり、年齢退行を行ったりできます。
SAMでは、催眠誘導中に適切な催眠深度の反応があるかどうかを確認します。
非常に丁寧に誘導するので、多くの方が深い催眠状態に入ることができるのです。
【SAMの催眠深度】
SAM前世療法では、最も深い催眠状態を「魂状態」と呼んでいます。
「魂状態」とは、心や意識が脳の支配を完全に離れ、自由になっている状態です。肉体を司る脳の支配を離れるため、肉体感が薄くなり、ふわふわと漂っているように感じるクライエントさんもいらっしゃいます。
このように、丁寧に各段階の身体反応を確認しながら確実に深い催眠状態まで誘導していきます。
Shivaのこれまでの実績では、9割を超えるクライエントさまに前世人格が顕現しています。
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