【作業仮説】 〔working hypothesis〕 理論的整合性など仮説としての十分な資格は備えていないが,とりあえず研究や実験を進める上で有効な手段として立てられる仮説。 (三省堂 大辞林)
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稲垣先生が、SAM前世療法を開発する際に以下の3つの作業仮説を立てられました。
また、稲垣先生はSAMをより良くするように日々研究を重ねられていますので、
新たな知見を得、新たな技術を開発するにあたり、作業仮説も数を増やしています。
1.心・脳二元論仮説
2.魂の二層構造仮説
3.霊体仮説
これらの作業仮説は、稲垣先生が霊界通信から得た情報が活かされています。
詳細に興味がある方は、稲垣先生のブログ「稲垣勝巳 生まれ変わりの実証的探求」をご参照ください。
では、それぞれの作業仮説がどういうものか簡単に見ていきましょう。
1.心・脳二元論仮説
心と脳は密接な関係があるが、心は脳が作り出しているものではない。心と脳は別々のものである。
脳が心を作り出しているとしたら、人の想い(記憶)は肉体が滅びるとともに消滅してしまうはずですね。
となると、「前世の記憶」という考えは成立しなくなります。
このことから、心と脳は別のものである、という仮説を採用しています。
2.魂の二層構造仮説
魂は中心核と表層の二層で構成されている。
稲垣先生への「霊信」で、魂の構造が二重になっているということが伝えられました。
魂の表層部にはこれまでの前世人格がミラーボールの鏡の一片のように位置付き、また、各々の人格が友愛を結んで現世人格をバックアップしているそうです。
3.霊体仮説
肉体は霊体に包まれている。オーラは霊体。意識は霊体に宿っている。
オーラが視える方によると、肉体に不調がある部分のオーラは色が沈んで見えたりするそうです。
このことから、霊体(オーラ)と肉体は強い相関関係があることがわかります。
そこでセッションの際、霊体に宿っている意識を指に移す、ということをします。
SAMでは潜在意識の宿った指の上下運動で前世人格と意志の疎通を図ります。
以下はSAM前世療法を行った際に起こる現象に対する仮説です。
4.憑依仮説
前世人格が顕現化するのは、クライエントさまに前世人格が憑依している状態である。
自分自身に自分の一部を憑依されるのでSAMでは「自己内憑依」と呼んでいます。
他者の念が憑依するのと違って、恐怖心が湧くようなことはありません。
5.残留思念仮説
強烈な残留思念の集合体は人格のような意識体となる。
未浄化霊と言われるものは、残留思念の集合体なのだそうです。
彼らの魂本体はすでに霊界にあります。ですから「浮かばれない魂がさまよっている」というのは正確な表現ではありません。
SAMでのセッション中に、未浄化霊が顕現することがあります。
この場合は、未浄化霊が魂本体のもとに戻れるよう浄霊をします。
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